2017/03/4-5と今回はクラブ初の宿泊ツーリングを実施。タイトルの通り今回のメインは日本一の星空を見るために長野県の阿智村で宿泊することにする。今回の参加者は計6名の参加となる。まずはいつもの東名高速「海老名SA」下りにて待ち合わせ。長野に向かうのでまずは圏央道経由で中央道に入り、長野道へ向かう。
初めは長野県の松本へ立ち寄る予定だったが、メンバー希望のローカルフード「ローメン」を昼食にする事となり、発祥のお店に向かうことにした。
長野県伊那市がローメン発祥の地らしく、発祥のお店「萬里」に向かう。謎の極小スナック街みたいな一角にあり、駐車場がない。降りてから見に行くと昼の営業が14時まで。到着が14時だったので、ここで終了。現地にて検索しまくってようやく見つける。そういえば地方の飲食店の閉店の速さを忘れてた。
シャトレ
見つけたお店がそこから10分くらいで到着。そのお店はローメンが2タイプあり「通常」「スープタイプ」で別れ、具材の肉の種類も「牛」「猪」「羊」と別れている。お店の人に確認すると基本は通常の羊肉がスタンダードらしい。
美味しいのだが表現がしにくい。焼きそばのソース多めな感じ。ようやく昼食にありつけたので次に移動する前におさらいしておこう。
今回の宿泊ツーリングで一番ベストなスケジュールを事前に旅館の人に聞いて確認する。すると以下のスケジュールが黄金パターンらしい。
17:00 チェックイン
18:00 夕食(懐石料理のコース)
19:30 無料送迎バスにて星空ナイトツアーの現地へ
20:00 ナイトツアー開始
21:00 ナイトツアー終了
21:30 無料送迎バスにて旅館へ
22:00 旅館温泉
23:00 部屋で宴会
そのため、あまり寄り道出来ないが昼食後に有名な「道の駅」に寄りたいとメンバーが言ったので、そこへ向かうことに
道の駅「南アルプス村」
道の駅「南アルプス村」に到着する。そこはクロワッサンのパンが有名らしく、それが目的だったらしい。はい、売り切れ。ありまへん。周りを見るとため池っぽい所と一般的な遊具がある。なぜか一部メンバーが滑り台などで楽しんでる。若いっていいな。楽しそうで。
道の駅から下道で旅館に行こうと思ったが、意外と時間が経っていることに気付き、ナビで確認しても下道では黄金パターンのスケジュール(チェックイン)に間に合わない。そこでリーダー権限を発動し、的確な判断で少し戻って高速道路に入って行けばギリギリ間に合う。やはりこういう時はリーダーシップを取り、メンバーをまとめることが重要だ。
早速、高速道路に入って旅館を目指すが・・・
料金所入ってから、進入路間違えて逆に入ってしまった。このままでは東京に戻ってしまう。バックミラーで確認するとメンバーの動揺が手に取るようにわかる。すぐに高速出口で降りてUターンしたいが、出口が遠い。ようやく高速出口を降りてリーダー無言のUターンを決めて、目的地に向かう。痛恨のミスを犯した為、時間が間に合わない。良かった、インカム誰とも設定してなくて。クレーム言われる所やったわ。
温泉旅館「阿智川」
ようやく目的地の旅館に到着した頃には18:30。黄金パターン崩れた。しかも無料送迎バスの時間まで時間がない。部屋に荷物を置いてすぐに夕食会場へ。バイクウェアを着たまま懐石コースがスタート。今までの人生でこんなに急いで懐石料理を食べたのが初めて。全員が急いでいるのが伝染して料理の配膳をする仲居さんまで料理を落とす始末。そんなことはどうでもいい。バスが出発してしまう。食後にデザートが間に合わないので部屋に運んでもらって帰って着てから食べる事に。
急ぎで無料送迎バスに乗り込むとレッドブルのキャップとスタッフジャンパーを着たおじさん運転手が結構なスピードで会場に向かう。そんなにスピード出したら懐石出るがな。
現地に到着するとツアーチケットを購入。仕事でMAX疲れてるから、今回の日本一の星空と言われる阿智村の夜空でオレを包み込んで癒やしてくれ。
このイベントの所要時間は約1時間でネタバレになるが、簡単に説明すると入場してから物販のある建屋で時間を過ごす為に実際のイベント開始は30分後から。そこから約5分ぐらいプロジェクションマッピングがあり、その後夜空を見る内容。見ている間はイベント主催者の星座説明アナウンスが入る。とりあえず周りの照明が落ちて夜空を見る。
ん?星少なくないか?日本一の星空は?オレが疲れて視力低下しているのか・・・
ちなみに長野県の山奥で夜なので気温が低い。と言うか寒い。夜空を見上げる為、イベント参加者のほとんどがコンクリートの地ベタに寝て夜空を見上げるスタイル。同じように寝ながら星空見たが、星少ない。しかもコンクリートの地熱で体全体の体温が奪われる。眠気にも襲われ星空どころじゃない。手足の指先から感覚がなくなり間接が曲がらなくなる。やばい、このままでは凍死して死んでしまう。。見知らぬ土地で息絶え、土に還るのか。。
周りがざわざわしたので意識が戻り、イベント終了。バスに戻って宿に戻る。速攻で温泉に入ろう。ここからはあくまで個人的な感想を。
・まず到着して約30分も物販や望遠鏡コーナーで時間潰すのは意味がない。寒いし。
・ようやく始まったが始めのプロジェクションマッピングがさっぱり意味不明。投映するスペースがトラックコンテナ分しかないので、映し出す内容がさっぱりわからないし、映し出すサイズが小さすぎる。
・星座の説明よくわからない
・この内容で2200円は高すぎる
・後半星空見る為にあたりの照明を一斉に落とし、星空見るのであれば、街灯のない暗い場所に行って星空見上げるのと変わりない
今回のメインイベントが終了した。温泉でも入ってキレイさっぱり忘れよう。
よし、横浜戻ってから日本一のプラネタリウム探すか。
後半へ続く・・・