2017/8/19(土曜日)ツーリングを実施。お題の通り、前回はパラグライダーツーリングで空を飛び、今回は川で流される事になる。バイクチームを作って約1年半、川に流されるのは想定してなかった。また今回のツーリングで天国と地獄を味わう事になるとは思ってもいなかった。
今回の天気予報では曇りのち雨で、天候がかなり不安定。通常ではツーリングを実施していないのだが、今回の企画であるラフティングは雨天でも実施される(濡れるイベントなため)ので、キャンセルが出来ない。そのため雨天でも実施する事になっていた。
しかも現地9:00からスタートなので、待ち合わせは6時待ち合わせ(1名は実家からなので現地合流)で集合して出発。出発時から雨を覚悟していたが、降らずに待ち合わせ場所から北上し、練馬ICから関越道を走り、埼玉県秩父方面へ。
途中、高坂SAで休憩を入れるも天候は曇りの状態。雲行きも怪しい。
何故か現地到着すると快晴の天候に。到着時間もちょうど15分前に到着する。ここから受付まで歩き、支払いや説明、着替えをしたあと主催者が用意したバスへ乗り込みスタート地点へ。
スタート地点で再度安全説明を受けて開始。今日は一般参加者もかなり多い。 天候が良かった事もあり、かなり楽しめた。
約1時間ラフティングがあり、受付から解散まで実質、約3時間経過した。ラフティング終点ポイントからバスに乗り込み、受付地点に戻る。
今回参加したラフティングは温泉入浴付きで、集合場所もこの「梵の湯」。ラフティングで着替える際、そのまま温泉に入れるのがいい。湯上がり後は中の食事処で「わらじ丼」をいただくことに。
昼食後はまだ1時過ぎだったので近くで有名な「かき氷」を食べてから帰路に向かう事になった。ここから約15分で「長瀞駅」があるのでそこに向かう。
人気のかき氷屋が行列で並んでいるので近くにあった所でかき氷を買う。当然普通のかき氷。雨も気になりここから帰路に向かう事に。ここから地獄の始まり。
途中休憩を入れながら三芳SAで休憩後、ここで解散する事に。
このとき天気予報の雨雲レーダーを確認すると、ここから南側一帯がヤバい雨雲が大きくある。少しずつ東に移動はしているので、ここでレインウェアを装着し、突き抜けて横浜に戻るか雨雲をよけて大回りで圏央道に入り、かわすように帰るかの2択。一人は職場によるので雨具装着後に突撃を選択。残りのメンバーは回避コースを選択。
イメージ回避パターンで帰路に向かう際にまず「三芳SA」を出て、下道で圏央道の「入間」から入る事に。順調よく走っていたが途中信号ではぐれ2名と2名に分かれる。既に解散している事と方向は一緒なのでまた合流するだろうと思い、このまま走らせる。入間ICが近づいてきた時に猛烈な雨が降る。全く前が見えないので途中のコンビニで雨宿り。
今回新車のバイクで来たが、それにあわせてヘルメットも購入。アドベンチャー用に買ったモデルだがサンバイザーモデルがなかったので眩しさ軽減の為、一番薄いスモークのミラータイプのシールドを装着していたが、雨が酷すぎて見えない。
ミラータイプがあまり好きではない理由がこれで、雨の場合に夜間車のヘッドライトと雨によるミラーシールドの乱反射でほぼ見えなくなり、さらにピンロックシートも付けているので更に乱反射率が上がり、見えない。走っている時は感覚で走っているようなもの。
コンビニで雨宿りしていた際に雨が落ち着いたので再出発する事に。このときレインウェアを装着するか迷ったが、既にびしょ濡れ状態なのと雨雲が東に移動していると思い、レインウェアを装着せずに出発。高速に入った途端に雷雨が発生。また前が見えない。しかも冷感タイプのインナーを着ていたので走行中は冷蔵庫に入っているみたいな寒気が・・・。
ずっと雨に打たれて厚木PAで一旦休憩する事にしたら雨が降っていない。休憩後ようやく雨がない状態で帰路に向かう事にした時にまた雷雨が・・。結局ずっと豪雨に打たれて家に着く事に。何の為の回避コースだったのか、ずっと直撃受けてただけ。
バイクに乗って数年ぶりに天候で酷い目にあった。またいい教訓が出来たと思う。もう二度と雨雲レーダーは信用しない。そうだろ原川くん。
走行距離:280km