前日に友人と飲みに行った際の雑談で千葉には千葉三大ラーメンがあると聞く。その場で検索すると以下の情報が
1. 竹岡式ラーメン(富津市)
2. アリランラーメン(長柄町)
3. 勝浦タンタンメン(勝浦市)
勝浦タンタンメンはB-1グランプリで1位を取っている事もあり、何度も行くので知っている。ちなみに勝浦タンタンメンはこちら
天候を調べると翌日は晴天と確認が取れたので、2016/6/18(土曜日)にその友人とツーリングを兼ねて検証する事にした。※他の2つのラーメンを
まずは横浜で待ち合わせして、南に下り「久里浜港」へ。写真は船内の写真。フェリーで神奈川/久里浜港から千葉/金谷港へ
梅の家(竹岡式ラーメン)
既に大行列だったので並ぶ事に。並ぶのが嫌いなのだが今回は検証しないといけないので。竹岡式ラーメンとは
竹岡ラーメンの特徴は独特の作り方にある。スープは、醤油ダレに麺茹でに使用した湯(または何も入れず沸かした湯)を入れるのみである。その醤油ダレにはしっかりと肉のうま味が溶け込んでおり、湯を加えることで見た目は濃いがまろやかな味のスープとなる。薬味には玉葱の角切りを使う。
他の情報でもあったが、基本的に醤油だれをお湯で割るスープ。その為、好き嫌いがハッキリ分かれるラーメンで好きな人は癖になるらしい。約1時間並びようやく食事が出来る事に。自分的には醤油をお湯で割っただけの感じが合わない。まずくはないが並ぶほどではないと感じ、一緒に行った友人も同意見。このあと千葉県ではめずらしい、硫黄泉の温泉があるとの事で、そこへ移動する。
七里川温泉
硫黄泉の温泉独特な臭いはほとんどせず、露天が少しぬるめ温度だったので、気持ちよく浸かれた。フロントで休憩している会話で、すぐにもうひとつのラーメンに行くには腹が減っていないので、どこか行く事にし、なぜかとりあえず九十九里浜に行く事に。
九十九里浜
着いたものの、特に何もなく、海風が強かったので、すぐに撤退。道中は房総スカイラインなどを経由したのでバイクで走るにはちょうど良かった。
味覚(アリランラーメン)
まだ腹が減ったわけではなく、ある種の義務や業務的な感じになってきたが、とりあえず向かった先が「味覚」と言うラーメン屋さん。時間が中途半端だったのか余裕で入れた。
アリランラーメンとは千葉県長生郡長柄町山根に所在する「八平の食堂」とその親族が経営する店で提供されているラーメンメニューの名称。発祥の店の場所が峠ということもあり、朝鮮半島の伝説の峠「アリラン峠」を越えられるようなスタミナのつくラーメンという意味からこの名前が付けられた。3軒とも親族が経営し、発祥の店は長柄町山根(鼠坂)の「八平の食堂」で他の2軒が長南町山内の「らーめん八平」市原市米沢の「味覚」
さっきの竹岡式と違って、めちゃくちゃ旨い。このラーメンも醤油ベースだがうまみがあって少しだけピリっとする辛さがある。勝浦タンタンメンのラー油なしバージョンのような感じ。
帰路に向かう予定だが、いつも通りアクアラインは大渋滞。そこで渋滞の時間帯を外す為に、時間をつぶす事に。勝浦に有名な温泉があると検索に出たので。温泉地へ。何回温泉入るねん。
勝浦つるんつるん温泉
ちょうどロビーで風呂上がりで休憩しているとAKB総選挙が放送していたが、全く誰かわからない。風呂と言えば最近youtubeで見つけたバンドが最高なPVがあるのでリンクを張っておく事にする
その後、アクアラインの渋滞も緩和してるので移動開始し、海ほたるで休憩して解散する
総称としては千葉三大ラーメンの共通点が全て「タマネギ」が使用されている。これが千葉ラーメンの特色なのかと感じる。1日でラーメン二食に温泉二回入るなんて初で、軽く考えてツーリングに出発したが、かなり濃い1日になってしまった